写真●SAPジャパンのブース
写真●SAPジャパンのブース
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 「ビッグデータ、モバイル、クラウドの3つの切り口で、急成長している新分野の製品について対話するスペースを用意した」---。SAPジャパンは、2013年10月9日から開催中のITpro EXPO 2013で、従来の主軸分野であるERP/業務アプリケーション以外の製品群にフォーカスした展示ブースを構えている(写真)。

 展示ブースの多くの占めるのは、来場者との対話スペースである。ビッグデータ、モバイル、クラウドという3つの切り口ごとに対話カウンターを設け、対面形式でインタラクティブに来場者の質問や相談に答えられるようにしている。説明する製品は、ERP/業務アプリケーションを除く新分野の製品すべて。これら製品群のカタログコーナーも用意している。

 同社は現在、5つの柱を掲げてビジネスを展開している。(1)アプリケーション(ERPなど)、(2)データベース技術(インメモリーDBのSAP HANAなど)と各種ミドルウエア(EAI/SOA基盤のNetWeaverなど)、(3)アナリティクス(ビジネスインテリジェンスのSAP BusinessObjectsなど)、(4)モバイル、(5)クラウド---である。これらのうち、(1)のアプリケーション以外の分野が急成長しているという。

■変更履歴
第3段落でビジネスの5つの柱として挙げた「(2)データベース技術(インメモリーDBのSAP HANAなど)」に情報を補足し、「(2)データベース技術(インメモリーDBのSAP HANAなど)と各種ミドルウエア(EAI/SOA基盤のNetWeaverなど)」としました。本文は修正済みです。[2013/10/16 17:50]