写真●NECビッグローブの展示ブース
写真●NECビッグローブの展示ブース
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 東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2013」。各社のブースでは、製品やサービスの紹介に加えて、様々な趣向で参加者を楽しませる工夫を凝らしている。

 その1社が、企業向けクラウドサービスのBIGLOBEクラウドホスティングを展示しているNECビッグローブだ(写真)。椅子を並べたブース内のセミナー実施エリアで、セミナーの合間に行うデモンストレーションの時間に、ビッグローブの担当者が手品を披露している。

 デモでは実際に、同社のクラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」で、サーバーを複数立ち上げる。「デモの最中は待つ時間が生じる。その間もお客様に楽しんでもらおうと、チーム内のメンバーができる手品を披露することにした」と、同社ネットワークサービス事業部でクラウドサービスを担当する田中映子主任は明かす。

 3日目の10月11日(金)の午後に複数回、手品の披露を含めたクラウドサービスのデモを実施する。しかもデモを行うクラウドサービスのBIGLOBEクラウドホスティングは、日経BP社が2013年10月8日に発表した「第7回 クラウドランキング」でクラウド基盤サービス(IaaS/PaaS)部門でベストサービスに選ばれたものだ(関連記事:「第7回クラウドランキング」、50ベストサービス/15ベストブランドを発表

 田中主任は「イントラネットをクラウドに引き込めるようにしたり、サーバーリソース単位という分かりやすい料金体系にしたりしたことが、高評価をいただけた理由ではないか」と話す。今後については「企業で利用することを想定して、今まで以上にネットワークやセキュリティ面での強化を図っていきたい」としている。