NTTラーニングシステムズは、2013年10月9日から東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2013」で、印刷物にスマートフォンのカメラをかざすだけで、関連する情報を表示したり、あらかじめ指定したWebサイトに誘導したりできる画像照合サービス「ef.BRIDGE(エフ・ブリッジ)」を出展している(写真)。同サービスは、2013年4月1日からサービス提供開始されているもの。
NTTラーニングシステムズが想定する用途の一つは、商品カタログや店頭POP、雑誌広告からWebサイトに誘導し、紙面では伝え切れなかった関連情報や動画などの付加情報を提供するというもの。
このほか、印刷物をかざす行為によってデジタルクーポンを発行し、実店舗に誘導するという用途や、エリア通信機能による店舗誘導からのクーポン発行、スタンプラリーなども想定する。
同サービスの仕組みは、撮影した画像をNTTラーニングシステムズ側のサーバーに送信、画像照合することであらかじめ登録しておいた情報を送り返すというもの。NTTラーニングシステムズによれば、照合速度は「国内トップクラス」という。
ef.BRIDGEにはAndroid版とiOS版があり、Google PlayおよびApp Storeから無償でダウンロードできる。