写真●ManageEngine ADAudit Plus 4.6の画面
写真●ManageEngine ADAudit Plus 4.6の画面
[画像のクリックで拡大表示]

 ゾーホージャパンは2013年10月9日から東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2013」において、Active Directory上の活動を監査するソフト「ManageEngine ADAudit Plus 4.6」を動態展示している。Active Directory上で行われるユーザー操作やシステムの設定変更を監視してログを残す。具体的な監視項目はユーザーのログオン/ログオフ、ファイルサーバーへのアクセス、ファイル操作、オブジェクト変更など。日本での正式リリースは10月22日を予定しており、公式発表前の展示となる。

 セキュリティ対策の強化や内部統制/コンプライアンス対応が主な目的。このソフトは監視結果を監査レポートとして出力する。例えば、ログオンの失敗回数や無効なパスワードの入力回数などがユーザーごとに分かる(写真)。異常を早期検知したり、事故発生時に過去のシステム操作を追跡したり、ユーザーが禁止されている操作をしていないかチェックしたりできる。

 年間ライセンス料金は「2ドメインコントローラライセンス」が39万8000円(税別)から。