ニフティは2013年10月8日、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)であるMySQLとPostgreSQLを、クラウドサービス(PaaS)の形態で2013年12月から順次提供すると発表した。価格は未定で、12月のサービス開始時に開示する。12月時点では、RDBMSのほかにも、メール、DNS、メッセージキューの機能をそれぞれPaaSとして提供する。

 同社のクラウドサービス「ニフティクラウド」のサービスラインアップを拡充し、RDBMSを含む各種のサーバーミドルウエアをPaaSの形態で提供開始する。これにより、別途サーバーミドルウエアを自前で用意してインストールすることなく、容易に契約/配備できるようになる。こうして配備したミドルウエアは、IaaS仮想サーバー上の業務アプリケーションなどから利用できる。

 12月にPaaSとして提供するサーバーミドルウエアは、RDBMS、メール配信(SMTP中継経由またはWeb API経由で利用)、DNS、メッセージキュー、の4種類。RDBMSの種類としては、12月時点でMySQL 5.5/5.6を、2014年春時点でPostgreSQL 9.2を利用可能にする。

 RDBMSのPaaSでは、GUIまたはWeb APIを介してデータベースを構築/管理/運用/拡張できる。監視機能を標準で提供し、リソース利用率やログなどを監視できる。可用性では、アクティブ/スタンバイ型の冗長構成や非同期レプリケーションの構成が可能。データは、クラウド型ストレージ「ニフティクラウドストレージ」に、自動バックアップする機能もある。