米Microsoftは現地時間2013年10月1日、同社のオフィススイートと連携するアプリケーションを配信/販売するサービス「Office Store」において、サブスクリプション制を導入すると発表した。また、Office Storeのダウンロード件数が100万件を突破したことも明らかにした。

 アプリケーション開発者は、毎月一定額を請求する形でアプリケーションを配信できる。無料、トライアル、有料、サブスクリプションとさまざまな方式でアプリケーションを提供することで、より幅広いユーザーにリーチできるとしている。

 サブスクリプション向けアプリケーションのアップデートおよび登録は10月に開始する。ユーザーがサブスクリプション方式でアプリケーションを購入できるのは11月以降になる。

 また同社は、Office Storeをロシア、中国、台湾、香港、オランダ、ベルギー、イタリア、ブラジルにも公開する計画を明らかにした。新たな国および地域でのアプリケーションのアップデートおよび登録は12月に開始する。サポート言語を中国語、オランダ語、イタリア語、ブラジル系ポルトガル語にも広げ、地元ユーザーが現地の言語で利用可能になるのは来春になる見込み。

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