カブクは2013年9月30日、「rinkak 3D Print Cloud API」の提供を開始した。同社が提供する3Dプリントサービス「rinkak」(関連記事)を、アプリやWebサービスから利用できるAPI。日本で3DプリントAPIを提供するのは同社が初めてという。

 rinkakは3Dデータをアップすると3Dプリンタでモデルを出力、販売できるサービス。プラスチックはもちろん、陶器や金属、ラバー、石膏による出力が可能。カラーバリエーションは最大12種類。カブクは、Android向けの日本語入力アプリ「Simeji」の開発者である足立昌彦氏と、稲田雅彦氏が共同で設立し、稲田氏が代表取締役兼CEOを務める。 。

 APIを利用することで、スマートフォンアプリやWebサービスに3Dプリント出力機能を持たせることができる。OAuth2.0による認証や、カートへのプロダクト登録、プロダクトが閲覧された数や評価を取得するAPIなども提供する。