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 米RealNetworksは現地時間2013年9月24日、クラウドサービスとビデオプレイヤーを統合した「RealPlayer Cloud」を発表した。ユーザーはさまざまなデバイスからクラウドを介してビデオコンテンツにアクセスし、手軽に視聴および共有できる。

 RealPlayer CloudはWeb版のほか、Android、iOS、Windows、および米Roku製セットトップボックス向けアプリケーションの提供を同日開始した。2Gバイトのクラウドストレージと組み合わせ、無償で利用できる。

 より大容量のクラウドストレージを利用可能な有償プラン(月額4.99ドルから)も用意している。

 ユーザーは、ビデオをストリーミング再生するほか、デバイスにダウンロードして視聴できる。同社の「SurePlay」技術により、使用デバイスの種類や画面サイズ、通信環境、ストレージの空き容量に応じてビデオフォーマットを自動調整する。

 RealPlayer Cloudは、当初は米国とカナダで展開する。他の国および地域への提供と対応プラットフォームの拡大は数カ月先になる見込み。

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