日本マイクロソフトブースのハードウエアコーナーでは、Xbox 360と、タブレット端末「Surface」を連携させて「Xbox SmartGlass」を実演中。タブレット端末を連携させることで何ができるのかを実際のゲームを使って体験できる。
今回の実演に用いられているのは、すでに発売中のXbox 360用『Forza Horizon』だ。今回の実演では、『Forza Horizon』が動作するXbox 360に、Windows 8搭載のタブレット端末「Surface」をLAN経由で接続。「Xbox SmartGlass」アプリを利用して、ゲーム内のマップと現在位置を「Surface」上で表示しながらプレーできる。
もちろん、わざわざタブレット端末を連携させるのは、ゲームのマップを表示するためだけではない。「Surface」側のマップをタップして目的地を設定すれば、Xbox 360側のゲーム画面にはその目的地へ移動するためのルート案内が瞬時に表示される。Xbox 360とタブレット端末がシームレスに連携し、両方を使ってゲームを楽しむ……これが「Xbox SmartGlass」を用いたゲームプレーだ。
またハードウエアコーナーでは、このほかにも「Xbox SmartGlass」の様々な利用シーンを提案中。Xbox 360本体に保存した動画を、タブレット端末などに転送し、外出先で楽しむといったことも。一方でXbox 360と連携させる機器についても、「Surface」だけでなくiOSやAndroid搭載端末に対応。現在主流の端末ならば、そのほとんどがXbox 360と連携させられる。
一見すると敷居が高く、なかなか手を出しづらい印象さえある「Xbox SmartGlass」。とはいえブースでの実演を目にすれば、一度試してみようかと思うはず。新しいゲーム体験に飢えているのならば、まずは日本マイクロソフトのブースで「Xbox SmartGlass」の魅力に触れてみてはいかが?