図●「からだライフ ヘルスケアサポート」サービスの概要(富士通の発表資料より引用)
図●「からだライフ ヘルスケアサポート」サービスの概要(富士通の発表資料より引用)
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 富士通は2013年9月19日、ヘルスケア事業を行う企業向けに、スマートフォンで健康管理を行うサービス「FUJITSU ユビキタスサービス からだライフ ヘルスケアサポート」の販売を始めたと発表した。

 同サービスは、スマートフォンアプリ「スマホ歩数計」により、利用者による自身の健康管理を支援するもの。ヘルスケア事業を手がける企業は顧客にアプリをインストールしてもらい、アプリを通じて自社サービスの紹介などの販促活動を行うことができる。

 利用者が同アプリをインストールすると、スマートフォンを持ち歩くだけで自動的に毎日の歩数を集計し、グラフ化される。また体重、血圧、体脂肪率を記録も可能。スマートフォンで手軽にデータを振り返ることができるため、楽しみながら健康管理できるという。

 アプリの利用データは富士通が管理するクラウドで収集し、利用者の了承のもと、企業側でマーケティング活動に利用することができる()。同サービスの参考価格(税別)は、10万ID利用時で初期費用1100万円、月額100万円。

 このサービスは、健康ライフコンパスが2013年4月に始めた健康管理サービス「じぶんからだクラブ」に先行導入済みという。