アクションカム「HDR-AS30V」。予想実勢価格は約3万円
アクションカム「HDR-AS30V」。予想実勢価格は約3万円
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ライブビューリモコン「RM-LVR1」。前モデル「HDR-AS15」とも連携できる。予想実勢価格は約1万6000円
ライブビューリモコン「RM-LVR1」。前モデル「HDR-AS15」とも連携できる。予想実勢価格は約1万6000円
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 ソニーは2013年10月11日、アクションカム「HDR-AS30V」を発売する。価格はオープンで、予想実勢価格は約3万円。

 アクションカムとは、防水・防じん機能を備え、体や乗り物に固定して撮影できる小型のビデオカメラのこと。HDR-AS30Vは、1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。画角は170度。1920×1080ドット、60フレーム/秒で録画できる「PSモード」、1920×1080ドット、30フレーム/秒で録画できる「HQモード」、1280×720ドット、120フレーム/秒の「SSLOWモード」など、6種類の記録モードから選択できる。1190万画素相当の静止画も撮影可能だ。バッテリーは取り外し可能で、連続撮影時間は120分。本体には録画ボタンを備える。大きさは幅24.5×奥行き82×高さ47mmで、重さは90g。水深5mの防水機能を持つ専用ケースが付属する。ヘルメットや車のダッシュボードなどに取り付けられる専用アクセサリーも12月上旬に発売する。

 前モデル「HDR-AS15」から搭載されていた無線LAN機能に加え、新たにNFCにも対応。スマートフォンとワンタッチでペアリングでき、撮影中の画像をスマートフォンの画面で見たり、動画を転送したりできる。GPS機能も搭載。自転車などに取り付けて撮影した動画を、専用ソフト「PlayMemories Home」に取り込むと、走った軌跡や走行中の時速などを画面上に表示できる。

 アクセサリーとして、腕時計型のライブビューリモコン「RM-LVR1」も発表した。1.4型液晶を搭載しており、HDR-AS30Vと無線LANで接続し、撮影中の動画のプレビューや、カメラの遠隔操作ができる。12月上旬に発売予定で、予想実勢価格は約1万6000円。HDR-AS30VとRM-LVR1がセットになった「HDR-AS30VR」も12月上旬発売予定で、予想実勢価格は約4万円。