写真●ChromebookとChromeboxの新モデル
写真●ChromebookとChromeboxの新モデル
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 米Googleと米Intelは現地時間2013年9月11日、Chrome OSを搭載したノートパソコン「Chromebook」と小型デスクトップパソコン「Chromebox」の新モデル投入を発表した(写真)。既存パートナーの台湾Acerと米Hewlett-Packard(HP)に加え、新たに台湾ASUSTeK Computer(ASUS)と東芝がChromebookを製造する。

 新モデルは、Intelの「Haswell」マイクロアーキテクチャをベースにしたプロセッサを搭載する。「より高い性能を提供しつつ、バッテリー寿命は従来と比べ最大2倍以上長い。つまり、ほぼ1日もつので、安心して作業に集中できる」(Chromebooks事業担当製品管理ディレクターのCaesar Sengupta氏)としている。

 両社は新モデルの仕様や発売日など詳細を明らかにしていないが、AcerのChromebookは軽くて携帯性に優れ、HPの「Chromebook14」は大型ディスプレイ搭載で複数のカラーを展開し、東芝のChromebookは持ち運びやすく機能豊富で、ASUSのChromeboxはコンピュータの性能を必要とする人に最適と説明している。

 なお上記4社のほか、これまで韓国Samsung Electronicsと中国Lenovo Group(聯想集団)によるChromebookおよびChromeboxが販売されている。

[発表資料(Google)]
[発表資料(Intel)]