米PayPalは現地時間2013年9月5日、同社決済サービスのモバイルアプリケーションのアップデートを公開した。Android版とiOS版がそれぞれ「Google Play」「App Store」から入手できる。

 デザインと機能を大幅に向上し、決済履歴や残高の確認、支払い方法の切り替えなど、各種管理を容易に行えるようにした。

 アップデートにより、ユーザーはカフェやレストランなどの店舗で、スマートフォンを使って支払いが行える。PayPalに対応した店を検索し、一部店舗ではあらかじめ注文することができる。

 また、米メディアの報道(CNET News.com)によると、従来は最初にログインしなければならなかったが、重要な情報の閲覧や購入手続きなどの際にユーザー認証を要求するようにした。