写真●OFISTAR M1800の外観
写真●OFISTAR M1800の外観
[画像のクリックで拡大表示]

 NTT東日本とNTT西日本は2013年9月6日、卓上に設置できるコンパクト型でありながら最大でA3サイズの用紙を利用できるモノクロ複合機の新モデル「OFISTAR M1800」(写真)の販売を開始した。販売予定数は、NTT東日本が年間約1000台、NTT西日本が年間約900台。

 同社のA3複合機としては最も安価で最も小型なモデルとなる(既存の卓上型A3モノクロ複合機「OFISTAR B5100eco」よりも安価で小型)。大きさは幅583×奥行629×高さ592ミリメートルで、給紙カセットは2段(最大A3、最小B5)。価格(5%税込み)は、62万7900円(工事費含まず)。

 複合機の基本機能(ファクス、コピー、スキャナー、プリンター)とネットワーク機能を備える。スキャンデータは、ファイルサーバーへの保存のほかに、メール送信を介して同社のオンラインストレージに保存できる。紙を使わず画像イメージによるファクス送受信も可能。

 セキュリティー機能も搭載する。受信したファクスを介した情報漏えいの防止策としては、指定した時間外に受信したファクスについては、プロテクト解除コードを入力するまで印刷しないという運用ができる。ファクスの誤送信防止策としては、入力ミスを減らすためにファクス番号を2回入力させるという運用ができる。