「HP ENVY Rove 20」シリーズ。日本では日本語版Windowsと日本語キーボードに変わる
「HP ENVY Rove 20」シリーズ。日本では日本語版Windowsと日本語キーボードに変わる
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「HP Pavilion11 TouchSmart」シリーズ。日本では日本語キーボードになる
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 日本ヒューレット・パッカードは2013年8月29日、液晶一体型パソコンと携帯ノートパソコンそれぞれ1機種を発売すると発表した。

 「HP ENVY Rove 20」シリーズは、1600×900ドット表示の20型液晶を備えた一体型パソコン。10本の指を認識できるタッチパネルを搭載している。バッテリーを内蔵しており、本体を支えるスタンドを収納すれば、“大型タブレット”としても利用できる。バッテリー駆動時間は、同社独自の基準で約4時間15分。CPUはCore i3-4010U(1.7GHz)で、メモリーは8GB、HDDは1TBだ。スタンドを収納した水平使用時で幅506×奥行き322×高さ36mmで、重さは5.6kg。

 店頭販売モデルと同社直販サイトでのみ販売する「Directplusモデル」がある。店頭販売モデルはOffice Personal 2013をプリインストールし、外付けのDVDスーパーマルチドライブが付属する。9月6日発売で、実勢価格は約14万円。DirectplusモデルはMicrosoft Officeや光学ドライブがない。8月29日発売で、直販価格は9万9960円から。

 「HP Pavilion11 TouchSmart」は、タッチパネルを搭載した1366×768ドット表示の11.6型液晶を備える携帯ノート。
 CPUはAMDのA6-1450(1GHz)で、メモリーは8GB、ハードディスクは500GB。バッテリー駆動時間は同社の独自測定で7時間45分になる。幅290×奥行き217×高さ23~25mmで、重さは1.53kg。店頭販売のみで、9月6日に発売する。実勢価格は約7万円。