ソニーモバイルコミュニケーションズは2013年9月4日(ドイツ現地時間)、5インチのフルHD対応ディスプレイを搭載するフラッグシップモデルのスマートフォン「Xperia Z1」を発表した(写真1)。本体色はブラック、ホワイト、パープルの3色を用意(写真2)。今秋以降、日本を含むグローバル市場で展開するとしており、国内では9月14日から29日まで銀座ソニービルでXperia Z1のタッチ&トライイベントを開催する予定である。取り扱う通信事業者は公表していない。
ソニーが持つ様々な技術をカメラ機能やディスプレイなどに採用しているのが特徴である。外観のデザインは、今春発売された「Xperia Z」(関連記事)などが採用する「オムニバランスデザイン」を踏襲。電源キーも同様のデザインとなっている(写真3)。背面にはガラス素材を採用する。本体側面のフレームには、Xperiaシリーズ初となるアルミ素材を用いた(写真4)。アルミ板から削り出した継ぎ目のないフレームで、アンテナの機能も持たせている。