Facebookで公開されている投稿記事を外部サイトに埋め込む機能「Embedded Posts」の例
Facebookで公開されている投稿記事を外部サイトに埋め込む機能「Embedded Posts」の例
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 米Facebookは現地時間2013年8月21日、Facebookで公開されている投稿記事を外部サイトに埋め込む機能「Embedded Posts」(埋め込み投稿)を全ユーザーに利用可能にすると発表した。

 同社が7月31日に発表したEmbedded Postsは、Facebook上のブランド/企業向け公式ページあるいはFacebookユーザーが全公開で投稿したコンテンツを、外部のWebサイトやブログに手軽に埋め込めるというもの。埋め込まれたコンテンツは、画像も含めてFacebook上と同様に表示され、「いいね!」の付加、共有、コメントの書き込みや閲覧、ハッシュタグによるフィードなども直接行える。 当初は一部メディア限定で利用可能だった(関連記事:Facebook、投稿記事を外部に埋め込む「Embedded Posts」機能を発表)。

 埋め込み投稿内のビデオは直接Webサイト上で再生される。また、埋め込み投稿の右上にある三角マーク(ドロップダウンメニュー)からEmbedded Postsを選ぶことでWeb埋め込み用コードを取得できるため、元のコンテンツを探す必要がない。

 モバイルへの最適化も図り、埋め込み投稿の幅を狭くして、「いいね!」「コメントする」「シェア」ボタンはタップしやすいよう大きく配置した。

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