フジテレビジョンは2013年8月20日、動画配信サービス「YouTube」を活用したUGC(User Generated Content)企画として、若い世代のデジタル向け映像クリエイターを発掘、育成するプロジェクト「フジテレビ フカ・プロジェクト THE LAST AWARD」を同日開始したと発表した。

 今回のプロジェクトでは、「1日の終わり」をテレビ上でどう演出すべきかをテーマに、「フジテレビの1日の終わりに流す1分の映像」というお題で、映像作品を募集する。テレビ放送の番組編成上の1日が終わり、翌日の日付の放送が始まる時刻(明け方4時ごろ)のタイミングに映し出されることを想定し、「フジテレビの1日の終わりに流す1分の映像」を独自の目線で制作してもらう。

 募集受け付けはこのプロジェクトのオフィシャルサイトで8月20日から9月22日まで行う。事務局での1次審査を経た後、Web業界や広告業界、映像業界など、様々なクリエイティブな環境に身を置く有名クリエイターらによる最終審査を実施する。優勝者には褒賞として賞金100万円を贈呈し、投稿映像の期間限定での放送を予定する。

 「フジテレビ フカ・プロジェクト THE LAST AWARD」の名称の“フカ”とは「Fuji Youtube Creative Award」の略称。ネット動画の新たな可能性を発掘し、将来の日本を代表する世界的なクリエイターを育てていくきっかけにするためのプロジェクトにすることを目指す。

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