米Microsoftは現地時間2013年8月19日、「Skype for Outlook.com」が米国、英国、ドイツ、ブラジル、フランス、カナダで利用可能になったと発表した(写真)。MicrosoftのWebメールサービス「Outlook.com」から、直接「Skype」の音声通話、ビデオ通話、インスタントメッセージが実行できる。
同社は4月29日にSkype for Outlook.comのプレビュー版を発表し、米国と英国の一部ユーザーを対象に提供していたが、このたび上記6カ国で全ユーザーが利用できるようになった。日本では、8月18日よりプレビュー版の利用が可能となっている(Skypeの公式ブログ)。
Microsoftアカウントがあれば、新たにSkypeアカウントを登録することなくSkype for Outlook.comを利用できる。すでにSkypeアカウントを持っているユーザーは簡単な手順で両アカウントを統合できる。
電子メールを送ってきた相手に対して、相手の写真アイコンにマウスを合わせ、ビデオカメラまたは受話器のアイコンを選べば、すぐビデオ通話・音声通話ができる。
メッセージングパネルで相手の名前を入力し、同様にビデオカメラや受話器のアイコンを選んで、ビデオ・音声通話を開始することも可能。
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