法人向けデスクトップPC「HP ProDesk 600 G1 SF」。第4世代Core i5-4570を選択した場合の価格は9万9750円から
法人向けデスクトップPC「HP ProDesk 600 G1 SF」。第4世代Core i5-4570を選択した場合の価格は9万9750円から
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法人向け15.6型ノートPC「HP ProBook 455 G1」。従来機に比べて省スペース化と省電力化を図っている
法人向け15.6型ノートPC「HP ProBook 455 G1」。従来機に比べて省スペース化と省電力化を図っている
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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、法人向けのデスクトップパソコン5モデルとノートパソコン1モデルを2013年8月19日から順次発売する。デスクトップは「HP ProDesk 600」「HP ProOne 600」「HP EliteDesk 800」の3シリーズ5モデル。ノートはスタンダードビジネスの「HP ProBook 455 G1」。来年4月にサポートが終了するWindows XPモデルのリプレース需要に応える。

 デスクトップPCには、第4世代Core iプロセッサーやTMP1.2準拠のセキュリティチップを搭載。「80PLUS PLATINUM認証電源」や「80PLUS認証電源」を採用して省電力化した。きょう体サイズは従来モデルと同じで、使用中のWindows XPマシンとそのまま置き換えられる。

 HP ProDesk/ProOne 600シリーズは、省スペース型の「HP ProDesk 600 G1 SF」(HP Directplus価格は9万9750円から)と21.5型液晶搭載のオールインワンPC「HP ProOne 600 G1 All-in-One」(同12万4950円から)。

 HP EliteDesk 800シリーズは、セキュリティ設定を一元管理できる「HP Client Security」をプリインストール。BIOS設定でサイドパネルをロックできる「スマートカバーロック」に対応した。ウルトラスリム型の「800 G1 US」(同10万7100円から)、省スペース型の「800 G1 SF」(同11万3400円から)、タワー型の「800 G1 TW」(同11万4450円から)。

 15.6型ノートPCのHP ProBook 455 G1(同6万9300円から)は、薄型の新デザインきょう体を採用した。液晶全周のソフトラバー製ダンパー、キーボードと本体の間に液体の侵入を防ぐ静電・非浸透フィルムなどで堅牢性を高めている。AMD第2世代APU「A4-4300M」を搭載し、3年前の同等モデル(ProBook 4525s)比で消費電力を最大50%削減した。