写真●「分析アクセラレーター」を利用する「WebReport 2.0 Smart」の画面
写真●「分析アクセラレーター」を利用する「WebReport 2.0 Smart」の画面
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 JBCCホールディングス傘下のシステム開発会社JBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)は2013年8月8日、分析ソフト「WebReport 2.0 Smart」の処理を高速化するためのオプション製品「分析アクセラレーター」の提供を開始した(写真)。高速屋のインメモリーデータベース「高速機関」を利用して開発した。JBATは分析アクセラレーターを利用することで「従来と比べて分析が30~100倍高速化する」としている。

 「ビッグデータの高速処理が得意な高速機関を採用することで、データの検索・集計処理が高速化する」とJBATは説明する。WebReport 2.0 Smartは社内外のデータの分析を想定しているため、データ分析を高速化するツールが必要になった。分析アクセラレーターの価格はオープンだが、標準価格は160万1000円からを想定している。

 動作には別途、WebReport 2.0 Smartが必要になる。JBATは初年度50本の販売を目指す。