セレージャテクノロジーは2013年8月8日、8月7日時点におけるアジア地域のFacebook推定ユーザー数を発表した。今回の調査では、アジア全体のユーザー数が7月8日の前回調査と比較して2538万人増と、大幅に増えたことが分かった。日本国内のユーザー数は、2200万人でアジア5位。前回からの増加数は、アジア3位の240万人となっている。

 アジアのユーザ数上位3カ国は、1位はインドで8800万人、2位はインドネシアで6200万人、3位はフィリピンで3400万人だった。総人口と比べたユーザー数の割合は、1位のブルネイが70.0%、2位の台湾64.4%、3位香港が64.1%。日本は14位の17.4%だった。前回の調査(7月8日)と比べた場合のユーザー増加数は、1位インド800万人、2位インドネシア400万人、3位日本240万人。ユーザー数増加率は、1位ラオス17.6%、2位ネパール15.4%、3位のカンボジア14.9%となっている。

 セレージャテクノロジーは、ECサイトの構築・運用支援に加えて、日系企業が台湾、マレーシア、シンガポールなどのアジア地域でEC事業やWebサービスを立ち上げる支援を行っている。同社は、Facebookの広告ツール(広告主として掲載広告を発注するための見積もりツール)を使ってアジア各国のFacebook推定ユーザー数を集計し、月1回発表している。

 なお、Facebookが発表した2013年3月末の月間アクティブユーザー数は、全世界で月間11億1000万人。