ビジネス向けの「EB-X24」。「EB-W18」「EB-X18」「EB-S18」もほぼ同じデザインだ
ビジネス向けの「EB-X24」。「EB-W18」「EB-X18」「EB-S18」もほぼ同じデザインだ
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ビジネスと家庭の両方に向けた「EH-TW410」
ビジネスと家庭の両方に向けた「EH-TW410」
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ホームシアター向けの「EH-TW8200」。「EH-TW8200W」も外観デザインはほぼ同じだ
ホームシアター向けの「EH-TW8200」。「EH-TW8200W」も外観デザインはほぼ同じだ
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ホームシアター向けの「EH-TW7200」
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ホームシアター向けの「EH-TW5200」
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 セイコーエプソンは2013年8月7日、ビジネス向けのプロジェクター5機種を8月29日に、3D対応のホームシアター向けプロジェクター4機種5モデルを8月29日と10月にそれぞれ発売すると発表した。価格は全てオープン。

 ビジネス向けのプロジェクター5機種のうち、4機種はスタンダードモデルの「EB」シリーズの製品だ。WXGA(1280×800ドット)表示の「EB-W18」(実勢価格は約9万円、以下同じ)、XGA(1024×768ドット)表示の「EB-X24」(約10万円)と「EB-X18」(約8万円)、SVGA(800×600ドット)表示の「EB-S18」(約5万円)である。それぞれ従来の機種より明るさを向上しており、EB-X24は3200ルーメン、その他の3機種は2900ルーメンになる。コントラスト比も10000:1と、従来機の3000:1から向上した。オプションの無線LANユニット(約8500円)を装着するとスマートフォンやタブレットを通じて文書や写真のファイルを投写できる。

 また、ビジネスでも家庭でも使える低価格プロジェクターとして、WXGA(1280×800ドット)表示の「EH-TW410」(約6万円)を発売する。こちらは、2800ルーメンで、コントラスト比は12000:1。

 同社ではこれらの5機種を1年間で5万台販売する目標を掲げている。

ホームシアーター向けは全て3D対応

 ホームシアター向けは、全て解像度がフルHD(1920×1080ドット)で、アクティブシャッター式の3D映像投写機能を備える。

 「EH-TW8200W」(約33万円)と「EH-TW8200」(約30万円)は、2400ルーメンでコントラスト比が600000:1と高い高画質機。EH-TW8200Wは無線LAN機能を内蔵している。また、斜めから投写しても映像がゆがまないレンズシフト機能を備えている。2機種とも10月発売。

 「EH-TW7200」(約24万円)は、2000ルーメンでコントラスト比が120000:1になる。無線LAN機能はないが、レンズシフト機能は搭載している。10月発売。

 「EH-TW5200S」(約10万5000円)と「EH-TW5200」(約10万円)は、2000ルーメンでコントラスト比が15000:1になる。EH-TW5200Sには80型のスクリーンが付属する。無線LANおよびレンズシフト機能には非対応だ。また、これら2製品については3D眼鏡はオプションとなる。8月29日発売。

 同社ではホームシアター向けの5モデルを1年間で7000台販売する目標を掲げている。