センサーを利用したデジタルヘルス系ビジネスを手がけるWINフロンティアは、スマホのカメラで指の血流を“撮影”し、精神的にどの程度リラックスした状態にあるかを測るアプリ「ZEN呼吸法&リラックス効果測定アプリ」を、9月中に発売すると発表した。
ユーザーはアプリを起動して、動画でアドバイザーの呼吸法を閲覧する。同様の呼吸法を実践した後に、人差し指をスマホのカメラに当て、アプリの測定ボタンを押す。すると、血液の輝度の変化(血液が流れると暗くなる)が測定されるので、そのデータを波形化し心拍変動解析で分析。心拍と心拍の間の時間の変化(ゆらぎ)などのデータから、リラックス指数を算出する仕組みとなっている。
アプリは当初iPhone向けのみで、価格は500円を予定している。

