ジュピターテレコム(J:COM)は2013年7月31日、米国ケーブルラボ(CableLabs:Cable Television Laboratories)に正式会員として参加したと発表した。

 CableLabsは1988年に米国の複数のケーブルテレビ事業者により設立され、ケーブルテレビに関する技術研究・開発を推進している非営利団体である。北米や欧州、アジアの有力なケーブルテレビ事業者41社が参加している。

 CableLabsへ正式なメンバーとして参加することにより、世界の有力ケーブルテレビ事業者との交流が可能となる。諸外国のケーブルテレビ事業者の取り組みや技術トレンドなど、迅速な情報収集が可能となり、J:COMは日本のマーケットにおける新サービス導入・既存サービスの改善にそれらの情報を活用する。

 また、CableLabsとの連携強化に取り組むことで、「日本のケーブルテレビ業界の発展に貢献していきたい」としている。

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