レノボ・ジャパンが発売した新型省スペースきょう体の法人向けデスクトップPC「SFF Pro」(前方右)と「Mini-Tower」(前方左)
レノボ・ジャパンが発売した新型省スペースきょう体の法人向けデスクトップPC「SFF Pro」(前方右)と「Mini-Tower」(前方左)
[画像のクリックで拡大表示]

 レノボ・ジャパンは2013年7月30日、法人向けデスクトップパソコン「ThinkCentre M83」シリーズに、タワー型並みの拡張性を持つ省スペース新型きょう体の「SFF Pro」と、タワー型の「Mini-Tower」の2機種を追加した。

 SFF Proは、コンパクトなサイズに2.5インチHDDと3.5インチHDDを各1基内蔵できる「マルチプル・ストレージ」を採用。また、ロープロファイルのPCI Express x16スロット2基分を備え、デュアルグラフィックス構成にも対応する。きょう体は、専用の工具を使わずに修理やパーツ交換ができる。本体寸法は幅97×奥行き368×高さ333mm。直販価格11万5500円から。

 Mini-Towerは、従来モデルと同じタワー型きょう体を採用。2基の光学ドライブを内蔵可能で、フルハイトのPCI Express x16スロットを2基搭載する。完全受注販売で価格は公表していない。

 他の仕様は両機種共通。CPUにCore i5-4570/i7-4770を搭載し、メインメモリーは最大32GB。ストレージはHDD、SSD、SSHDを選択できる。