写真1●新しい販促策をアピールするソフトバンクモバイル マーケティング・コミュニケーション本部の栗坂達郎本部長
写真1●新しい販促策をアピールするソフトバンクモバイル マーケティング・コミュニケーション本部の栗坂達郎本部長
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写真2●他社のユーザーは「つながりやすさNo.1」を信用していない
写真2●他社のユーザーは「つながりやすさNo.1」を信用していない
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 ソフトバンクモバイルは2013年7月25日、7月18日に開始した販促策「バリバリバンバンキャンペーン」の宣伝イベントを開催した。同キャンペーンは、他社からMNP(モバイル番号ポータビリティー)で同社スマートフォンに乗り換えると、「バンバンのりかえ割」として基本料を2年間0円などとする。電波状況に満足できず、契約から8日以内であれば返品できるのが大きな特徴だ。

 ソフトバンクモバイルは、ソフトバンク子会社Agoopが解析した結果に基づき、「つながりやすさNo.1」を主張してきた。テレビCMの大展開で訴求した結果、認知度は69%まで高まった。だが、「他社のユーザーで『つながりやすさNo.1』を信じていない割合は78%と信用度が低い」(マーケティング・コミュニケーション本部の栗坂達郎本部長、写真1写真2)という。

 そこで「つながりやすさNo.1」を理解してもらうべく、とにかく試してほしいとの狙いから今回のキャンペーンを企画したという。8日以内であれば無条件に返品できるため、「実際に使ってもらって電波状況に納得していただけないのであれば、遠慮なく返品してほしい」(栗坂本部長)と訴えた。

 ソフトバンクショップの店頭で携帯電話(他社製を含む)を見せると、レトルトカレーなどをプレゼントする取り組みも7月26日に開始。他社ユーザーに来店を促し、契約拡大につなげる考え。

■変更履歴
公開当初、「『つながりやすさNo.1』を信じている割合は78%」としていましたが、正しくは「信じていない割合は78%」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2013/07/26 22:05]