コミュニティネットワークセンター(CNCI)は、CNCIグループ会社でサービス提供中の「ケーブルWi-Fi スポット」(愛知県、岐阜県、三重県で、約1100カ所)を、災害時に無料開放すると発表した。災害時には、通信の混雑が予想され、より多くの通信手段が必要となる。地域のライフラインとしての役割を担うため、ケーブルWi-Fiスポットを活用するという。

 ケーブルWi-Fiスポットは、インターネット加入者であれば無料で利用できる公衆無線サービスである。災害発生時には加入者を問わず、誰でも利用できるようになる。災害時に利用できるSSIDは、「CableTV_Free」。CNCIグループは、災害等が発生した場合でも重要なライフラインである放送・通信サービスを安定的に提供できるように、今後も災害対策の強化を進める方針という。

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