写真●iOS向け「Google Maps」アプリケーション
写真●iOS向け「Google Maps」アプリケーション
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 米Googleは現地時間2013年7月16日、iOS向け「Google Maps」アプリケーションのアップデートを公開した(写真)。米Appleの「App Store」から無償でダウンロードできる。「iOS 6.0」以降を搭載した「iPhone」「iPod touch」および「iPad」で利用可能。

 同社はこれに先立ち、Android向けGoogle Mapsアプリケーションのアップデートを7月10日に公開している(関連記事:「Google Maps」アプリの新版をAndroid向けに公開、タブレットに最適化)。

 iOS向けGoogle Mapsの新版は、Android向けと同様、タブレット端末に最適化し、検索やナビゲーション機能の強化を図った。

 iPadに対応したデザインにより、「Street View」などのさまざまな機能をより大きい画面で操作し、「居間でくつろぎながら世界中を巡ることができる」としている。

 新たな検索手段「Explore(周辺のスポット)」では、検索キーワードを入力することなく、「食べる」「飲む」「買う」「遊ぶ」「泊まる」カテゴリー別に人気のお店や場所をすばやく見つけることができる。

 5つ星方式の格付け機能やレストランガイド「Zagat」の統合により、目的に合ったレストランやバー、カフェなどを簡単に見つけられる。

 事故などの交通情報を確認する機能や、道路状況に応じて最適なルートを自動的に表示する機能も追加した。

 そのほか、ショッピングモール、駅構内、空港といった屋内の徒歩経路もサポートする。

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