NECビッグローブ(BIGLOBE)は2013年7月9日、国内の6月のTwitter総ツイート数が前月比1%減の19億3670万件だったと発表した。サッカーやAKB48総選挙に関するツイートが多く、総選挙当日(6月8日)の国内ツイート数ピーク時(20時55分ごろ)には、昨年の総選挙当日のピークと比べて1.6倍以上投稿された。

 Twitterユーザー向け情報サイト「ついっぷるトレンド」で毎月実施しているツイート分析の結果。月間話題度ランニングでは、1位に「サッカー」、3位に「PK」、4位に「本田」、10位に「ブラジル」がランクインし、W杯アジア最終予選やFIFAコンフェデレーションズカップ2013で盛り上がったことがうかがわれた。また、2位の「選挙」は、最多投稿日がAKB総選挙当日の8日で、東京都議会選挙(23日)以上に関心を集めた。

 日別の話題度ランキングでは、「LINE」がトップの日が30日のうち11日あった。Twitterでやり取りしていたユーザーが「LINEするね」「LINEしていい?」とツイートするなど、会話内容によってTwitterとLINEを使い分けていることが分かる。

 また、1日は橋下徹大阪市長のアカウントから「スマイルプリキュア」とツイートされたことが話題になった。11日は「PS4」、12日は「ブラ」(大乱闘スマッシュブラザーズ)が話題となり、新型ゲーム機や新作ソフトの発表に注目が集まった。

 22日は、「富士山」が世界遺産に登録されたことを祝福するツイートが盛り上がった。23日には、「ムーン」(月が地球に最も近づいた状態での満月、スーパームーン)に関するツイートが集中し、20時32分前後をピークに33万件以上が投稿された。