博報堂DYホールディングスとデータセクションは2013年7月8日、ソーシャルメディア上の発言をユーザーの性年代別に分析できる新サービス「性年代別プロファイル分析サービス」を共同で開発したと発表した。

 このサービスを、博報堂DYグループオリジナルのソーシャルメディア分析ツール「Topic Finder for Advertiser(TFA)」(2012年10月からASPサービスとして広告主企業向けに展開中)に搭載し、提供を開始する。

 新サービスでは、ソーシャルメディア・ユーザーの性別・年代のデモグラフィック属性や興味対象などのプロファイル情報を推測し、発言にタグ付けすることで、ターゲット層がどのような趣味嗜好を持っているか、広告効果がどのような層に伝播・波及しているかなどを分析できるようになったという。

 例えば、すでにTFAに搭載されている「CM出稿量データ」「テレビ番組露出度データ」と組み合わせて分析することで、企業が商品やブランドのCM をいつ・どれくらい出稿し、いつどのタイミングでテレビ番組で話題になり、それがソーシャルメディアを通して性年代別のターゲットユーザーにどの程度訴求できたか、といった一連の分析が可能になるという。

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