写真1●Hatoholの画面
写真1●Hatoholの画面
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●Hatoholのアーキテクチャ(ミラクル・リナックスの発表資料より引用)
写真2●Hatoholのアーキテクチャ(ミラクル・リナックスの発表資料より引用)
[画像のクリックで拡大表示]


 ミラクル・リナックスは2013年6月27日、オープンソースの統合監視ソフトウエアである「Zabbix」と「Nagios」を利用した複数の監視サーバーを一括監視する「Hatohol(はとほる)」をオープンソースソフトウエアとして公開した。また、Hatoholの開発などを行うコミュニティ「Project Hatohol」を設立した。

 Hatoholはミラクル・リナックスが独自に開発したもの。複数のZabbixサーバーを一元管理することで、監視対象の規模に応じてZabbixサーバーを拡張できるとしている。またそれぞれの独立したZabbixサーバーで動作しているため、いずれかのZabbixサーバーで障害が発生しても他のZabbixサーバーに影響を与えないという。