ソニーモバイルコミュニケーションズは2013年6月25日、翌26日から始まるモバイル関連の展示会「Mobile Asia Expo 2013」に先立ち中国・上海でプレスカンファレンスを開催、6.4インチのフルHD対応液晶ディスプレイを搭載するスマートフォンの新機種「Xperia Z Ultra」を発表した(写真1)。ブラック、ホワイト、パープルの3色で展開する。画面サイズの大きなスマートフォンを最近はファブレット(フォンとタブレットの合成語)と呼ぶこともあるが、カンファレンスではスマートフォンに統一されていた。
カンファレンスに登壇したソニーモバイルコミュニケーションズの鈴木国正社長(写真2)は、「ソニーだけが先進的でイノベーティブな技術と魅力的なコンテンツとを結び付けられる」と同社の強みを語り、それを「The Power of Sony」と表現。実際のプロダクトとしてそれを体現しているのがXperia Zシリーズであるとし、Xperia Z、Xperia Tablet Zを冒頭で紹介した後、そこに新たに加わった機種としてXperia Z Ultraを位置付けた(写真3)。