写真●「FUJITSU Public Sector Solution おしらせ＠net」のタブレット端末画面イメージ
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富士通ネットワークソリューションズは2013年6月25日、自治体が地域住民への一斉情報配信を行うIP告知放送システム「FUJITSU Public Sector Solution おしらせ＠net」を発売した。専用受信端末への音声情報配信に加えて、タブレット端末やスマートフォンへの文字情報配信にも対応する（写真）。
同システムでは、市町村の役所に専用アプリケーションをインストールした配信サーバーを設置し、役所内の放送卓（パソコン）から、地域公共ネットワークやCATV網などのIPネットワークンを介して、家庭や公共施設に置かれた受信端末（専用受信端末、IP電話機、無線LAN接続するタブレット端末やスマートフォン）へ地域情報を配信する。
J-ALERT（全国瞬時警報システム）と自動連動し、夜間や休日など、役所に職員が不在のときでも緊急情報を住民に配信できる。
参考価格は、スマートデバイス1000台へ配信するセンターシステム（導入費用含む）が3000万円から。2013年7月11日に提供を開始し、今後5年間で20億円の販売を目指す。
