共同通信デジタルは2013年6月25日、ネット選挙向けに政治家のWebサイトやSNSアカウントを掲載する「The Officials」サイトを7月5日にオープンすることを発表した。The Officialsでは、共同通信デジタルとシマンテックが共同で、WebサイトやSNSアカウントが第三者による「なりすまし」ではなく、名乗っている本人に間違いないことを確認したうえで掲載する。

 特徴は、WebサイトのドメインだけでなくSNSのアカウントまで認証の対象とすること。Twitter、Facebook、Google+、さらにニコニコ動画やUstreamの本人認証を予定している。認証済みのURLには、共同通信デジタルとシマンテックの「マイページトラストマーク」を付与する。

 The Officialsへの掲載料金は、URL1件あたり年間3万円程度を見込んでいる。ただし、WebサイトへのEV-SSL証明書の導入は別料金が必要となる。また、政治家1人で複数のURLを掲載する場合や政党単位で複数サイトの一括申し込みがあった場合の料金は、個別見積もりとなる。