ジャパンケーブルネット（JCN）は2013年6月20日、子会社の北ケーブルネットワーク（7月1日からJCN北ケーブルに社名変更）がAndroidOS搭載のセットトップボックス（STB）「Smart TV Box」を使った新サービス「JCNスマートテレビ」を7月8日に提供開始すると発表した。
JCNスマートテレビは、下りが100Mbpsのインターネット接続サービスと多チャンネル放送サービスをセットにしたメニューで、月額利用料は「スマートマックスコース」が月額9450円である。このほかSmart TV Boxの連携アプリを搭載したタブレット端末「Life Touch L for JCN」の購入が加入条件となる「スマートマックス with タブレットコース」があり、タブレット端末の販売価格が4935円、月額利用料が1万1025円（3年目以降は9450円）となる。
Smart TV Boxは、無線LANアクセスポイント機能を搭載するほか、KDDIが提供する定額制の有料アプリのダウンロードサービスの「auスマートパス」、VODサービスの「ビデオパス」、定額制音楽配信サービスの「うたパス」が利用できる。またJCN北が、コミュニティチャンネルの「11北チャンネル」（いいきたチャンネル）で放送した区内および区内近郊のニュースや生活情報の映像を、Smart TV Box用アプリの「地元情報 じーもっと」に配信する。
JCN北は、JCNスマートテレビの開始キャンペーンとして7月8日から8月31日までの期間に工事が完了したユーザー向けに（1）番組録画用のUSBハードディスクを申し込んだユーザー向けに7000円のキャッシュバック、（2）スマートマックス with タブレットの加入者向けに5000円のキャッシュバック、（3）現在「北ケーブルTV」の加入者が「JCNスマートテレビ」に切り替える際のSTB交換工事費無料、の三つの特典を提供する。
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公開当初、JCN北の変更後の社名を「JCN北ネット」と記載していましたが、正しくは「JCN北ケーブル」です。また「スマートマックス with タブレットコース」についてタブレット端末の割賦購入が加わると記載しておりましたが、正しくは販売です。本文は修正済みです。 お詫びして訂正いたします。[2013/6/21 10:40]
