写真●CISIS2013の開幕式
写真●CISIS2013の開幕式
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 中国政府と遼寧省、大連市などが主催する中国最大規模のITサービス関連イベント「China International Software and Information Service Fair(CISIS)2013」が2013年6月20日に中国・大連で開幕した(写真)。CISISは今年で第11回目の開催となる。

 初日は中国の政府要人や日本および中国、米国、インドの大手IT企業幹部などが講演する。講演を聴講するために、中国の各都市や日本などのIT関係者千人程度が会場に詰め掛けている。

 CISISは中国内外のIT関係者が集まり、ITを活用した中国の経済発展の可能性や中国IT産業の未来などについて議論するイベント。特定のテーマについて取り上げる講演形式の「フォーラム」「セミナー」と、IT企業が自社のソフトウエアやITサービスを紹介する「出展ブース」からなる。

 会期は6月20日から23日までの4日間。日本からはNTTデータやJBグループ(JBCCホールディングス)、インターネットイニシアティブ(IIJ)の幹部がフォーラムやセミナーに登壇し、自社製ソフトやサービスの特徴などについてアピールする予定だ。