日本エイサーは2013年6月18日、都内で新製品発表会を開催し、世界初の8インチWindows 8タブレットを始めとするPC新製品を一挙発表した(写真1)。
発表された製品は、ディスプレイが8インチの小型Windows 8タブレット「Iconia W3」、デタッチャブルUltrabook「Aspire P3」、ヒンジが特徴の15.6インチノートPC「Aspire R7」、Androidタブレット「Iconia A1」などで、いずれも台湾AcerがCOMPUTEX TAIPEI 2013で発表したもの。基本的なハードウェア仕様は同一だが、日本市場向けにカスタマイズされている(関連記事1、関連記事2)。
2011年以来の大型発表会でブランドと新製品を訴求
発表会では、最初に日本エイサー代表取締役社長のボブ・セン氏(写真2)が登壇。COMPUTEX TAIPEI 2013で発表した新製品を日本市場に投入するにあたって「日本での大きな発表会は2011年以来。世界初のタブレットを含む最新製品をご紹介したい」と意気込みを語った。
続けて、COMPUTEX TAIPEI 2013でのプレスカンファレンスにも登壇した、AcerでCMOを務めるマイケル・バーキン氏(写真3)はAcerのグローバルに向けてのブランド戦略を解説。ユーザーを「現代の探求者」と位置付け、そのためのツールをAcerが提供するという世界観を示した。
プロモーション動画について、これまで有名人を中心に据えてきたが、今回はあえて「ありふれた人物」をフィーチャー。オランダ出身のDJであるTiëstoとのコラボによる動画を披露し、「一人ひとりの夢を実現するデバイスを提供したい」とコンセプトを説明した。