BSA | ザ・ソフトウェア・アライアンスは2013年6月12日、報奨金プログラムの開始後1週間(2013年6月1日~7日)で通報の多かった業界を発表した。最も多く通報されたのは販売・流通業界(全体の構成比13%)で、次いでIT、製造、不動産が同率2位だった(全体比9%)。

 報奨金プログラムは、組織内におけるソフトの違法コピーについて情報提供者に最大100万円を提供するもの。BSAは2013年6月1日から7月31日までの期間限定で実施している。報奨金プログラムの実施を受けて、通報数はプログラム開始前(2013年1月1日~5月31日)の平均と比べて約9倍に急増したという。