写真1●COMPUTEX TAIPEI 2013のIntelブース
写真1●COMPUTEX TAIPEI 2013のIntelブース
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 米Intelは、2013年6月4日から8日まで台湾・台北で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2013」にブースを出展し(写真1)、第4世代Coreプロセッサ搭載PCや「2-in-1」PCなど、多数の新製品を展示した(関連記事:Intel、タブレットとノートPCの両方で使える“2-in-1”や次世代プロセッサ搭載スマホを披露)。

 Intelブースの中央には、IntelがCOMPUTEX TAIPEI 2013に合わせて発表したばかりの「第4世代Coreプロセッサ」を搭載したノートPCが多数並んだ(写真2)。

写真2●第4世代Coreプロセッサ搭載PCが多数展示
写真2●第4世代Coreプロセッサ搭載PCが多数展示
写真2●第4世代Coreプロセッサ搭載PCが多数展示
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第4世代Coreプロセッサ搭載PCを多数展示

写真3●2-in-1型PCの展示コーナー
写真3●2-in-1型PCの展示コーナー
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 これらのノートPCは、これまでIntelが積極的にアピールしてきた「Ultrabook」だけでなく、より大型のノートPCを含めた展示となった。この点について、「今回は第4世代Coreプロセッサや“2-in-1”にフォーカスしたため」(ブース担当者)と説明した。Ultrabookのタッチ要件については、「タッチ対応が必須となった。タッチ操作に対応していないノートPCを新たにUltrabookと呼ぶことはない」(ブース担当者)ことを明らかにした。

 2013年のCESでは、タブレットとしても利用可能な「コンバーチブル」や「デタッチャブル」といった呼称が多用されていたが、COMPUTEX TAIPEI 2013からは「2-in-1」という名称で統一された。これらの2-in-1型PCの展示コーナー(写真3)はIntelブース内でも最も混雑する一角となっていた。