写真1●COMPUTEX TAIPEI 2013のASUSTek Computerブース
写真1●COMPUTEX TAIPEI 2013のASUSブース
[画像のクリックで拡大表示]

 台湾ASUSTek Computerは、2013年6月4日から8日まで台湾・台北で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2013」にブースを出展し(写真1)、IGZOパネル採用の大型ディスプレイや最新ノートPC・タブレット製品などを一挙展示した(関連記事:ASUSがWindows/Android両対応の脱着式PCを発表)。

IGZO採用の31.5インチ4Kディスプレイ

 「PQ321」(写真2)は、シャープの省電力液晶パネル「IGZO」を採用した31.5インチの4Kディスプレイ。3840×2160ドット(4K2K)の超高解像度に対応し、フルHDディスプレイ4枚分の情報量を表示できる。

 ピクセル密度も140ppiと高精細。本体は薄く、壁掛けも可能という。チルトやスイーベル、高さ調整など、高機能なスタンドが付属する。インタフェースはDisplayPortおよびHDMI×2。2系統のHDMIを利用したPicture in Picture機能にも対応する。スピーカーを内蔵しており、オーディオ入力端子も備える。価格は4000ドル程度、6月末以降の発売を予定している。

写真2●IGZO採用の31.5インチ4Kディスプレイ「PQ321」
写真2●IGZO採用の31.5インチ4Kディスプレイ「PQ321」
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●39インチの4Kディスプレイ
写真3●39インチの4Kディスプレイ
[画像のクリックで拡大表示]

 また、39インチの4Kディスプレイも参考出展した(写真3)。液晶パネルはIGZOではなく、VAパネルを採用する。画面解像度はPQ321と同じく3840×2160ドットとなる。2013年第3四半期以降の発売を予定する。