写真●ハピネット・オンラインのトップページ(2013年6月3日現在)
写真●ハピネット・オンラインのトップページ(2013年6月3日現在)
[画像のクリックで拡大表示]

 ハピネットは2013年6月3日、同社が運営するオンラインショップ「ハピネット・オンライン」で、なりすましによる不正ログインで最大9609件の顧客データが閲覧され、うち最大3909件のクレジットカード情報が漏洩した可能性があると発表した。

 同社では5月31日、大量のログインエラーが発生していることを確認し調査を開始。顧客になりすました不正アクセスの痕跡があることを発見し、同日午後10時38分、サイトを停止しアクセスを遮断した。不正アクセスは2013年4月24日から行われていたという。

 最大9609件の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレスが閲覧された可能性があり、うち最大3909件のクレジットカード番号と有効期限が閲覧された恐れがあるという。

 なお、ハピネットのサーバーから顧客IDとパスワードが漏洩した事実はないとしている。

[発表資料]