パソコンやタブレットのWebブラウザーで表示した管理画面で、セールス情報やクーポンなどのアプリ向けの配信を設定できる
パソコンやタブレットのWebブラウザーで表示した管理画面で、セールス情報やクーポンなどのアプリ向けの配信を設定できる
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キングジム社長の宮本彰氏(左)とドリームネッツ社長の井上一成氏(右)
キングジム社長の宮本彰氏(左)とドリームネッツ社長の井上一成氏(右)
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 キングジムとWebサービス開発のドリームネッツは2013年5月31日、小規模の販売店や個人商店が販促用のスマートフォン向けアプリを制作できるサービス「アプスタ」を発表した。販促用アプリの利用者に、クーポンなどを配信することができる。

 Webページ上の管理画面で店舗の情報を入力することで、簡単にiOSやAndroidの販促用アプリを制作できる。販促用アプリをダウンロードしたユーザーのスマホ画面に、セールスなどの最新情報やクーポンを配信可能。「雨の日にクーポンを配信する、イベントの集客状況に合わせてプレゼントの告知をするなど状況に合わせた集客ができる」(サービスを開発したドリームネッツ社長の井上一成氏)とする。

 初期の導入費用は無料。App StoreやGoogle Playからのアプリのダウンロード数に応じて従量課金する。ダウンロードが101~1000件の場合は100ダウンロードごとに月額2000円。初回のみ1万円のサーバー設定費がかかる。初年度3000店舗の導入を目標とする。