メタデータは2013年5月29日、つぶやきやブログ、投稿といったクチコミ情報から、消費者の感情を解析できるソフトウエアの出荷を始めた。広告効果の判定などに使える。

 これまで同社は、感情解析のAPIや、個人情報の有無を判定するAPIなど、複数のテキスト解析APIをSaaS型のサービスとして提供していた。今回、社内にサーバーを設置して使えるオンプレミス型の製品として、これらAPIの機能を提供する。企業は追加費用を気にせずに、大容量データを解析できるようになる。

 オンプレミス版の価格は、クチコミのトーンが肯定的か否定的かを判定するAPI、個人情報判定APIが、それぞれ1コア当たり500万円から。