テレビ東京ホールディングスは2013年5月30日、テレビ東京がプロジェクションマッピングとダブルスクリーンを活用した視聴者参加型エンタテインメント番組「BLOODY TUBE」(ブラッディチューブ)を企画・制作したと発表した。この番組はBSジャパンで、6月15日の夜10時に生放送される。

 この番組では、3Dプロジェクションマッピングにより人の体内をレースコースに見立てて、視聴者によるバーチャルレースを行う。視聴者はスマートフォンを使い、プレイヤーとしてリアルタイムで番組に参加できる。「このようなプロジェクションマッピングとダブルスクリーンを組み合わせた番組を放送するのは日本初の試み」という。

 視聴者は参加登録の際、FacebookやTwitterといったSNSと連携することで、自分自身のコミュニティー内で順位を競い合うこともできる。ロイヤリティ マーケティング(共通ポイントプログラム「Ponta(ポンタ)」を運営)との連携により、最終的にレースを制したチームには、賞品として合計「100万Pontaポイント」が贈られる。このポイントは実際の店舗で使うことができる。「B2O2O(Broadcast to Online to Offline)の次世代ビジネスとしても新しい試みを行っている」としている。

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