FacebookのMark Zuckerberg最高経営責任者のプロフィールページ
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 米Facebookは現地時間2013年5月29日、企業やブランドおよびアーティスト向け公式ページ「Pages」において、真正の公式ページであることを保証するマークの表示を開始した。一部の限られたセレブ、ジャーナリスト、政府当局者、大手ブランドや企業などを対象にする。

 認証済みの公式ページは、タイムライン画面の名前の横に青色の小さいチェックマーク(バッジ)が表示される。バッジにマウスのポインタを合わせると、「Verified Page(認証済みページ)」の文字がバルーン表示される。タイムラインのほか検索結果などFacebook内のさまざまな場所で青いバッジが表示される。

 Facebookはどのような方法でアカウント登録者の身元を確認しているかについては明らかにしていない。同社は「認証済み公式ページでも、なりすましではないかと感じられた場合は報告してほしい」としている。

 Facebookは同様の認証機能を個人のプロフィールページにも拡大する。すでに同社Mark Zuckerberg最高経営責任者(CEO)などはプロフィールに青いバッジが付与されている。

 なりすましアカウントを防止する対策は、米Twitterが以前より導入している。多くの人が検索するなど注目度が高いアカウントを対象に本人確認を行い、認証済みのアカウントには青いチェックマークの認証バッジを付与する。

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