調査会社のシード・プランニングが2013年5月20日に発表した「スマートフォン普及に伴う写真撮影行動の変化」調査によると、スマホ購入ユーザー全体の約6割が、購入後に写真撮影枚数が増えていた。また、コンパクトデジカメでの撮影枚数が減った人が約3割に上った。

 過去3カ月以内に写真または動画を撮影した経験があり、スマートフォンを購入しているユーザー327人の回答を集計した。スマホ購入前後3カ月を比べると、60.2%が購入後撮影枚数が増加。このうち半分以上の38.8%は増加数が「1枚~100枚未満」で、残りの21.4%は「100枚以上」増えたと回答した。

 また、スマホ購入者のうち、デジタルコンパクトカメラで撮影する枚数が減ったユーザーは31.5%で、増えたユーザー(9.5%)の3倍以上だった。

 Webアンケート調査で、調査期間は2012年9月~2013年4月。