写真1●街アプリスカイツリーおしなり商店街エディション
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写真2●街アプリスカイツリーおしなり商店街エディション
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写真3●おしなり商店街
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写真4●おしなり商店街
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 エーピーコミュニケーションズは2013年5月21日、商店街を中心とした街を活性化させる「街アプリ」の第一弾として、スカイツリーの地元おしなり商店街を対象とした「街アプリスカイツリーおしなり商店街エディション」をリリースした。同社では他の商店街にも、同アプリを無料で提供していく。

 「街アプリ」はゲーム感覚で街を探索したり、クーポンやアプリのポイントを獲得したりすることができるアプリ。フォトスポットで撮影するなどの「ミッション」を選び、達成したり、町に貼られた「隠れキャラ」の画像を撮影したり、SNS内で写真を共有したりといった形で街歩きを楽しむことができる。

 スカイツリー押上通り商店会エディションでは、おしなり商店街のキャラクターである「おしなりくん」がアイコンや起動画面をはじめとして随所に顔を出す。

 今後は、商店に貼られたおしなりくんの画像「隠れおしなりくん」をスマートフォンのカメラで撮影すると自動認識される機能を提供する予定。また。1時間以内に来店すると20%オフ、30分以内になると10%オフ、といった「時限クーポン」も取得できようにする。

 第一弾としておしなり商店街版をリリースしたが、「今後、他の商店街にも、それぞれのキャラクターをデザインするなどカスタマイズして使ってほしい。被災地の商店街の復興にも役立ちたい」とエーピーコミュニケーションズ 執行役員 TDL事業部 事業部長 多田英起氏は語る。商店街がアプリを使用する際の初期費用は無料とし、エーピーコミュニケーションズは、広告やクーポンの発行手数料などを収益としていく方針だ。

 現在はiOS版のみだが、2013年夏にはAndroid版もリリースする。