新日鉄住金ソリューションズ、シトリックス・システムズ・ジャパン、ネットアップの3社は、2013年5月21日、デスクトップ仮想サービス「M3DaaS@absonne」を全日本空輸に導入すると発表した。海外も含めたANAグループ約1万1000人を対象に順次サービスの利用を開始する。

 導入の目的は、場所や時間やデバイスに縛られない自由度の高いワークスタイルの実現、社員の生産性向上、およびワークライフバランスの実現。また、仮想デスクトップの活用により、BYOD(私物デバイス活用)も進めていく予定という。

 M3DaaS@absonneは、新日鉄住金ソリューションズが提供するクラウド・コンピューティング ITインフラサービス「absonne」上にシトリックス・システムズ・ジャパンの「Citrix XenDesktop」を利用したクラウド型のデスクトップ仮想化サービス。ストレージにネットアップのNetApp FASシステムを採用している。