須高ケーブルテレビは「須高情報通信フェア2013~スマホを使って楽しく観光ウォーキング~」を、2013年6月9日に長野県須坂市で開催する。

 AR(拡張現実)アプリケーションを搭載したスマートフォンを活用して、スマートフォンの画面上で動画とテキストによる観光情報を視聴したり、付近飲食店やお土産店などのクーポン券を取得したりしながら歩く観光ウォーキングとなる。博報堂DYメディアパートナーズ(博報堂DYMP)が開発、運営する「Rocket Box」を採用しカスタマイズした。

 須坂市街地は製糸業の発展によって急速に都市化が進み、道路計画が追いつかないまま市街地が拡大したため、道路が複雑で「巨大迷路の町」と呼ばれているという。そこでスマートフォンの位置情報システムによるルートガイドシステムを活用し、須坂に訪れた観光客が迷うことなく目的地にたどり着くことが可能なサービスを提供する。

 須高ケーブルテレビは、メディアとデジタルツールを組み合わせ、積極的な街づくりに取り組むという。なお今回のイベントは、平成25年度情報通信月間参加行事として実施する。

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